社会人の免許合宿おすすめランキング

合宿免許は免許がないまま社会人になってしまった人にとっても短期間で一気に教習を終えることができる魅力的な手段の1つです。

ただ、基本的に合宿免許は学生が行くところというイメージが強く社会人の自分が行って大丈夫かな？という不安がある人がほどんど。

そう考えているあなたのために、社会人の合宿免許の選び方や覚えておくべきポイントを紹介していきます。

まずは一番のポイントである入校するタイミングについて。

合宿免許は卒業までに通常AT限定であれば14日、MTであれば16日、最低でも2週間は必要になります。

これだけの期間を休むのは容易なことではないので、基本的には大型連休に有給をいくらかプラスするのが、働いている社会人にとってはおすすめです。(もちろん、実際は人それぞれ融通が利く職場で休めたり、どうしてもこの時期でないと行けないということは多々あるので行けるタイミングで行くという形にはなりますが)

ねらい目は5月のゴールデンウィーク、1月の年末年始がおすすめ。

この時期は学生も少なくかつ合宿免許自体が閑散期にあたるため値段も安くなっています。

過ごしやすさ的にはゴールデンウィークが一番おすすめ。1月の年末年始付近は場所によっては雪道になりますし、寒い中朝早く起きなければいけないこともあるので朝が苦手な人にとっては生活がしんどいこともあります。

その他、9月後半のシルバーウィーク近辺も休みをつなげやすいという点で理由でおすすめです。

逆に避けたほうが良いのは2月後半〜3月、7月後半〜8月の時期。学生の春休みと夏休みにあたる時期は非常に混雑しますし値段も最高金額です。

壁が薄い宿舎にあたったりすると夜遅くまで騒がれて眠れない等の可能性もあり、仕事で疲れている社会人の方にはあまりおすすめできません。

逆にその他の時期は閑散期なのでそこまで人も多くなく教習に集中できますし、宿舎も人が少ないので、例えば相部屋に申し込んでいたとしても結局1人のまま卒業まで過ごせたということも。

人が少ないと例えば教えてもらっている教官を変更してほしい等の要望も融通が利きやすくなることもあります。(混雑しているとこうはいかないので)

ちなみに、なるべくであれば合宿免許が終わってもすぐに次の日仕事にはせずに、1日くらいは休みをとってゆっくり疲れをとる時間を確保したほうが良いです。

慣れない土地で2週間以上過ごしていきなり次の日仕事はあまりにハードです。仕事の効率も良くならないので、早く職場に復帰しないといけないという気持ちはあると思いますが、少し休んでから行くほうがおすすめです。

合宿免許中に急遽職場から呼び出しがある可能性がある人も中にはいるかと思います。

そのような方はなるべく隣県でかつ新幹線や電車で帰れる位置にある教習所を選ぶことをおすすめします。

合宿免許は基本的に県外の教習所に行く必要があります。駅からバスで数十分かけてたどり着くような場所にある教習所もたくさんあるので、呼び出しの可能性がある場合は注意が必要です。

ただ、合宿免許を中断すると、卒業は延びるし延泊料金が追加されることもあります。

基本的に自宅や職場に戻るというのは、余程のことが起きた時の最終手段と考えたほうが良いと思います。

上記のように職場に戻ることがなくても、合宿期間中メールチェック等をしなければいけない人も中にはいるでしょう。

そのような方はインターネット環境があるような1人部屋がおすすめ。

相部屋で他人がいる状況では集中して仕事ができないでしょうし、相部屋のような宿舎はこのような設備が揃っていないことも多々あります。

若干値段は高くなりますが、それでも閑散期は混雑期に比べて値段がとても安いのでホテルプランの1人部屋がおすすめです。

社会人になって友達と一緒に合宿免許に参加できる人はごくわずかです。

大抵は周りはみんな免許を取得していたり、時期が合わなかったりで1人で参加することになります。

「合宿免許でぼっちになるのが怖い」と考えている方は相当多いですが、行けばちゃんと友達ができるので、ずっとぼっちでいるような状況はあまりありません。

1人で来ている人も多く、しかも教習という共通の話題もあり、合宿が進むにつれてどんどん仲良くなって行けます。

例えば相部屋の場合等、たしかに最初の数日は気まずいしよそよそしい空気になるかもしれません。しかし、共通の話題がある以上、必ず会話は生まれますしそうすれば車の話題以外も自然に出てきます。

最後は帰りたくなくなるくらい、楽しい思い出になる人がたくさんいるので、1人の参加を恐れる必要はありません。