合宿免許体験談2日目：繰り返すエンスト

初日に絶望を味わい2日目に突入です。
朝は早く起きて朝食を大部屋で食べます。
2日目はまだ同日に入校した人は足並みをそろえて進んでいたと思うのでご飯を食べて準備をしみんなで迎えのバスに乗り込みます。
これが日数が進んでいくと個人によって教習時間がばらつきます。
学校の授業みたいに1時間目〜8時間目？くらいまで教習時間が区切られており、各自がバラバラに振り分けられます。
1日に確か3〜4コマくらいの教習だったと思います。
朝1の教習だと6時起きくらいで夜遅いと旅館に戻って20時とかです。
一緒に申し込んだ相方と一緒とかでもなく完全に個人です。
とは言えそこまでばらついてくるのは仮免許取得以降だったような気がします。
しばらくは足並みをそろえて教習です。

この日も発進の練習がほとんどです。
エンストを何度も繰り返しましたね。
自分は出来が悪いのかと自己嫌悪になるくらいエンストしました。
後から聞いてみると他の人も同じような感じなのですが、なんかエンストしてしまうと恥ずかしいです。
エンスト数を数えて後でどの位エンストしたか話したりもしていました。
見栄を張ってこっそり少なく報告したのを覚えています。(笑)

ちなみに教官は50代はこえているであろうおじさん。
やっぱり何度もこのような教習をこなしているから疲れてくるのかイライラするのか、エンストしたり何かミスをするとちょっとイライラした雰囲気を出しています。
おせじにも車の中はいい雰囲気ではありません。
それでもミスっているのは自分だからとヘコヘコ下手に教習を受けていました。
あとは普通に教室で学科の授業を受けるといった感じで、まともに1日を自動車学校で過ごしました。

全体を見ると本当にたくさんの人がいて、やはり同じ日に入校した人たちは授業や教習が被るので仲良くなっているようです。
男女で仲良くなっている人も多く、そういう人達を見てすごく華やかでうらやましく思いました。
しつこいですが、自分たちと同じ日に入ったのはなぜ男だけなんだと悔しがりました。(笑)
そこまで楽しくしている人達は合宿を始めてから日数が経っている人も多く、もうすぐ卒業だったりする人も多いのですが。
当然、自分たちよりも運転が上手くなっているわけで、別に歳も同じだし優劣なんかないのになんか上の存在に見えたのを覚えています。(笑)

昼食を食べる食堂のおばちゃんや教習所の教員の人とも仲良くなっている人もいましたね。
クラスのムードメーカー的な面白おかしく騒ぐタイプの人でした。
結構、誰にでも話しかけて行き、近くにいた私たちも話しかけられたりもしました。

この日も1日なんかあっという間です。

そして再び旅館のあの相部屋に戻る時間がやってきます。
結構、おっくうです。
夕食は人数がいるので除々に他の人とも話をしはじめました。
教習のことや住んでいる場所などそんな話で盛り上がりましたね。

部屋に戻って高校生の彼らとも話をしました。
話してみるととてもいい人たちで初日ほどの気まずさはなくなりました。
とはいえまだまだお互い気を遣う存在です。

私自身もコミュニケーション能力の長けているわけではなく、昼間に会ったムードメーカーの彼みたいに短時間で誰とでも仲良くなれるようなことはありません。
むしろどっちかというと仲良くなるまでに時間を要するほうです。

あと何日で帰れるか、相方と一緒にカウントダウンを始めました。(笑)
この日を終えてまだ残り14日まるまる2週間残っています。
先は長いですね。

前のページ：合宿免許体験談１：合宿免許1日目
次のページ：合宿免許体験談１：合宿免許3日目