合宿免許から帰りたいときの経験者からのアドバイス

合宿免許から帰りたくてしんどいときの対処法

 

楽しいと思っていたはずの合宿免許がつらく今すぐ家に帰りたいという人も少なからずいます。

 

相部屋で参加した私も当初帰りたくて帰りたくて仕方がなかったことを覚えています。

 

ですがそんな私でも最短で合宿免許を卒業することができています。この経験から帰りたくなったときどうすればよいか対処方法を記載していきます。

教官が嫌な時の対処法

合宿免許には優しい教官もいれば厳しい教官もいます。

 

怒られるとどうしたって嫌な気持ちになりますし耐えられないくらいツライ人もいるでしょう。

 

私は合宿免許中は後から知ったのですが、「教官を代えてもらう申し出が可能」です。

 

路上に出て運転するということは人の命を左右する可能性があるということ。それだけに中途半端な技術では教習所を卒業させることはできません。

 

なので、教官の指導も厳しいものになるのはある程度は仕方がないのですが、人によっては限度はあると思うので、あまりにストレスになるのであれば代えてもらいましょう。ここに恥ずかしさや根性論は必要ありません。人によってはパワハラと感じる人もいるくらいなので。

 

当時、周囲で2人ほどあまりに教官と合わなくて代えてもらった人がいました。受付の人に申し出てすぐに動いてくれて翌日からは別の教官になってストレスフリーだと話していたのを覚えています。

教習がうまくできない、仮免試験が不安で仕方がない

エンスト、脱輪、教官にブレーキを踏まれたり等、教習中に運転がうまくできずへこむ場合です。

 

私は脱輪こそしませんでしたが、エンスト癖が中々治らず頻繁に注意されてへこんでいました。

 

ですが、運転がうまくできないというのは実は結構普通で、自分だけじゃないということです。

 

合宿に参加する人は大抵が20代前後の若者ですから、運転がうまくできていなくてもかっこつけて周りには言わないことが多いのです。

 

あなたも参加している友達の運転を見るような余裕はないでしょうから気づかないだけで、みんな仮免まではけっこう苦戦しているのです。なので、自分だけじゃないと思って練習あるのみです。

 

仮免試験までたどり着けているという時点で、試験を受けるだけの技術は持っているということになるので、ネガティブになりすぎないようにしましょう。

 

私も仮免までは不安で楽しむという気分には中々なれませんでしたので普通のことです。

 

 

マニュアルで取得しにきている人に多いのですがどうしても無理だと言う人は、AT限定に切り替えることも可能です。

 

切り替える人は普通にいるので恥ずかしいとか考える必要はありません。

 

実際、車を運転するときは今ではほとんどがATですしマニュアル車で乗る機会はほぼないでしょう。

 

また、限定でとったとしてもまたマニュアルの教習を受ければ限定を解除することもできます。

 

大きな日数の延泊が考えられるほどの状況であれば、切り替えは最良の手段と言えます。

合宿免許がつまらない、とにかく帰りたい時

上記のような直接的な問題ではなく、とりあえずツライし帰りたいと考える人も中にはいるでしょう。

 

合宿免許の経験者から言わせてもらうと、最初の1週間、つまり仮免を取得するまではきつく帰りたいと思うのは普通です。

 

仮免に落ちたらわかりやすく延泊になりますから。私の場合は相部屋だったので教習で疲れて帰っても部屋は気まずい状態できつかったです。

 

特に1日目〜3日目あたりは周囲の人ともそこまで仲良くなっておらずかなりしんどいです。

 

 

しかし、これも仮免まで。仮免に受かることができたらその技術を持って路上に出ることになるので、真新しい技術を覚える必要がなく、路上教習は楽しいものです。

 

また、運転に余裕ができ、周囲の人とも一緒にいる期間が長くなってくると自然と仲良くなれます。

 

最後のほうは本当に帰りたくなかったくらいです。卒業後も定期的に会う友人もできています。

 

 

もしあなたがツライと思いながらも教習自体は普通に進んでいるのであれば、仮免まではとにかく耐えてみてください。

 

受かった後の景色は一週目とは確実に違うはずです。

 

 

ちなみに途中帰宅やリタイヤをしてしまうと費用が無駄になるばかりか、最寄りの教習所で続きを受けるともなると中々予約も取れず、期間が圧倒的に延びてしまいます。

 

さらに最寄りの教習所で受けた場合は、合宿免許に比べて技能への採点が厳しく、試験で不合格になる確率はさらに上がります。

 

朝起きるのがツライ、周囲に何もない、空き時間がヒマだから帰りたい等の理由であれば、免許を取得するために必要な我慢だと思って合宿免許をしっかり卒業することをおすすめします。