合宿免許体験談12〜14日目：高速道路教習

12〜14日目は、ひたすら路上教習と学科を受講していました。
この間に一番印象に残っている教習は何と言っても高速道路での教習です。
3人1組になって高速道路を運転するというものですが、これが半端なく怖いです。
自分で実際に運転してみると60キロが結構早く感じます。
それをさらに上回る80キロ以上のスピードを出さなければいけません。

しかも、周りは一般の車がびゅんびゅん走っているので一歩間違えば大事故に繋がります。
普段隣についてハンドル操作やブレーキを踏んでくれる教官も高速道路ではちょっと助けようがないんじゃないかと思いました。
実際そのあたりはどうなんでしょうかね。
高速道路で教習車が事故を起こすことはあるのでしょうか。
あまりニュースでは見たことないけど、高速道路の教習だけはあまりやりたくない教習でしたね。

私は運がいいのか悪いのか、緊張している間もなくトップバッターで運転でした。
実際に走ってみると80キロ出るくらいにアクセルを踏み込むのを最初は躊躇しましたが、いざう80キロまで達するとそんなに速さを感じない。
高速道路の設計がそうさせているのか、速度に対して自分の感覚が慣れてくるのか、80キロでも普通に感じることになります。
高速道路の造りは当然カーブが緩やかなので、ハンドルもがちゃがちゃ動かす必要がありません。
意外と単調で、ドライバーが眠くなるのがわかります。
ただ、どうってことないという感覚が逆に危険で、少しでも急ハンドルを切ったり急ブレーキを切ったときには大事故に繋がります。
意外と怖くないってことで調子に乗らずに気を引き締めた方が良さそうです。

逆に怖かったのが別の人が運転しているときです。
自分も思われていたのかもしれませんが、やっぱり不安定な感じがして怖いです。
高速道路を左右にゆれながら不安定に走る人がいてこのときははっきり言ってものすごく怖かったです。

なんだかんだで無事に終わることが出来ましたが。

この期間は私の時間割が微妙で朝一の教習や夜一番遅い教習などに当たることが多かったです。
朝一になると、朝ごはん食べれないので旅館の入り口にでかいおにぎりが置いてありました。
それをバスで食べながら教習所へ向かったり、夜遅い教習で他のみんなが行った近くのお祭りに行けなかったりが残念でたまりませんでした。

既にものすごく楽しくなっている合宿免許生活ですが、この頃から終わりが見え始めてきて急に寂しさを感じることもありました。
最初はあんなに帰りたかったのに。
空き時間は一人で漫画を読んだり携帯をイジったりするのではなく、少しでもここでできた仲間と過ごす時間を優先するようになりました。

合宿免許生活は本当に充実して楽しいです。

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