合宿免許体験談16日目：合宿免許最終日

合宿免許16日目です。
いよいよこの日がやってきてしまいました。
始めはとんでもなく長く感じていたけれど、終わってみればあっという間の合宿免許生活でした。
と言っても、まだ卒業検定に合格していないので、終わるかどうかはわからないのですが。

2週間以上過ごした旅館とさよならし、教習所へ向かう最後のバスです。
何度も通った道のりも、もう通ることがないんだなぁとか思いながら到着しました。

教習所では卒業検定について簡単な説明を受けて、仮免のときと同じように何人か同乗者つきで試験を始めます。
この日は遅れて入ってきたオートマ限定の人等も一緒に卒検を受けるので、全部で40人近くいたと思います。
自分たちと同日に入った人は少ないと思いきや、卒業が同じ日の人はこんなにいたのかとびっくりしました。

卒研自体は自分の組の中では2番目で、少し緊張しながら最初の試験の人の運転を見守りました。
特にこれと言って危険な場面もなく、無難にこなしていましたね。
最初の人が終わって自分に交代し、試験開始です。

見ていたときとの気分は一転し、緊張とかはほとんど感じませんでした。
今まで教わったことをちゃんと出していけば卒検で失敗することはまずないと思います。
車の運転は体で覚えるとは聞いていたのですが、まさにそんな感覚です。
頭でごちゃごちゃ考えるよりも体が自然に反応し、運転することができるようになっていました。
これまで教わったことを意識してしっかり練習していたのが良かったのだと思います。
自分も危ない場面は特になく終わりました。
3回目の人も普通にうまく運転していたと思います。
卒業検定はあっという間に終わり、無事みんな合格しました。
この日に落ちた人はいなかったと思います。

昼ごはんを食べて、この後に免許を取得するにあたっての注意事項等の説明を受けました。
説明は聞いてはいましたが、考えていたことはこれまでの合宿免許生活のことでした。
周りを見てみると、卒業して喜んでいる人もいればこの生活が終わることで少し寂しさを感じている人、半々くらいでしたかね。
自分は後者ですごく暗い顔をしていたと思います。(笑)
暗い顔ランキングがあればベスト3には入っていたでしょう。(笑)

説明が終わりバスが出るまで約1時間程？の空き時間がありました。
この時間に集合写真を撮ったりしたのですが、自分たちのグループで固まって話していると、知らない女の子から何度か一緒に写真を取ってほしいと言われました。
記念だからそういうもんなのかなーと思ったのですが、周りを見てもそんなことは特になく、他の人が理由を聞いてみたところ自分たちはそこそこ目立った存在だった的なことを言われたらしいです。
そう言われればこのメンバー、ヤンキー目立ってるし実はイケメンもいたしこの期間内はそこそこ目立っていたのかも？とか思いました。
すみません、調子に乗りました(笑)
こういうことはもっと早く話しかけてくれればよかったのにと、前日に続き後悔というかなんか複雑です。
まぁ私自身は特に取り柄もない一般人なので別に何も起きないですけどね(笑)

自分、または自分のグループにイケている人がいたら、実は女の子から熱い視線がきているかもしれませんよ。
チャンスを逃さないためにも積極的に話しかけてみましょう。(笑)

変なこと書きましたが、半分は本気です。
モテるモテないとかどうでもよくて、友達を増やすと合宿免許生活は何倍も楽しくなります。
これから合宿免許に行く人はどうか積極的に色々な人に話しかけてみることをおすすめします。

そうこうしているうちにあっという間に時間が過ぎ、帰りのバスが到着しました。
来た時と同じ駅まで送ってもらい、それぞれの帰路につきました。

本当に色々なことがあった合宿免許ですが、終わってみて心から行って良かったと思いました。
こんな機会があるなら何度も参加したいくらいです。
かけがえのない楽しい思い出を手に入れることができるので、免許を取得しようと思っている人は、ぜひ合宿免許をおすすめします。

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